社会各界の意見を広く聴取して、司法解釈の規定を完全なものにするために、「最高裁判所による『商標の権利付与権利確定に係る行政事件の審理における若干問題の規定』」(意見募集稿)が10月14日から、最高裁判所の公式サイトと中国法院網において同時に公表され、広く社会から意見とアドバイスを公募する。
商標の権利付与権利確定に係る行政事件は、裁判所が審理している重要な案件の種類の一種で、ここ数年、案件の件数が増加の一途で、2013年に裁判所が受理した一審の商標行政事件は2161件に達した。そのため、審理基準を明確にして、商標の権利付与・権利確定に係る行政事件を正確に審理するために、最高裁判所は、司法実務において際だっている問題を深く掘り下げて調査し、且つ多方の意見を求めたうえ、当該意見募集稿を起草したものである。
意見募集期間は1ヵ月で、社会各界の人々は2014年11月15日まで修正意見をフィードバックすることができる。
書面による意見は、北京市東城区東交民巷27号 〒100745 の最高人民法院知識産権審判庭第三合議庭宛に郵送する。電子メールの場合、shangbiaoyijian@163.comへ送付する。
日時:2014年10月15日
情報ソース:人民法院報